経営とは何か?経営者とは何か?という漠然とした悩みを抱えながら、業務に追われる日々を過ごす中で半ば強引に参加を決めた創新塾でございましたが、経営とは存続であり、会社を存続させることが経営者の仕事である。
経営者は理念とビジョンに生きるのだ、という一言で目が覚めました。
ぼんやりとしていたマテリアルワークスの価値を言葉にしていく中で同時に悩みや未熟な点が具体的な”問題”として明らかになっていきましたが、「問題はそれを乗り越えられる人にのみ訪れる、だから必ず乗り越えられる」という高良塾長のお言葉で“問題”をポジティブに捉えるようになりました。
実は在塾期間中に弊社にとって非常に大きなプロジェクトへ挑戦することを決断し、実行いたしました。決断して実行するまで迷いなく突き進めたのは経営理念、ヴィジョン、経営戦略に迷いがなくなっていたからだと思います。
また、一つのプロジェクトを成し遂げるのに多くの人が関わり、一つピースが欠けても実現できなかったであろう事を身を以て経験しました。
関わる方々と経営理念やビジョンについて語り合い、その結果我々にかけてくれた、というこの喜びは何物にも変えがたいものでした。
理念に生きれば、マテリアルワークスは社会貢献を実現し、メンバーの人生をより豊かなものにすることができる、挑戦を続けていく限り、今後もたくさんの”問題”が出てくるでしょう。
その際には必ず ”事実探求”、”本質探求”、”突破口設定”を行い必ず突破して参ります。
今はそれを確信しております。先に述べた具体的な成果も勿論ですが、このように考えるに至ったことが私の創新成果です。
組織マネジメントにおける社長としての仕事についても同期の皆さまとの議論し、そして自身と向かい合う中でたくさんの気づきを得ることが出来ました。
高良塾長、斉藤社長、同期の皆様本当に有難うございました。感謝を忘れず挑戦を続けていきたいと思います。