私が創新塾に出会ったのは、創業当初に立ち上げたサービスに限界を感じ、新しいサービスの開発と事業の方向性に迷走していた頃でした。
2名だけの小さな会社であることもあり、アイデアや反省点を話し合っていても閉塞気味になっていました。
クライアントに対しては指摘できることでも、自社のこととなると後回しにしてしまったり、直面することを避けてしまったりしていることがあると気付いてはいましたが、誰にでも相談できるものでもなく、途方に暮れていたと思います。
そんな時に小さな規模で他の経営者の方々と共に課題を解決しあうというスタイルの創新塾を知り、思い切って会社の課題をさらけ出して、痛いところを突いてもらうことにしました。
AIC会議では、皆さんに自分が気付かなかったことや忘れていたことを様々な観点で指摘していただけたと思います。
上司がいない環境になってからしばらく経つので、自分の考え方ややり方に対して直接意見を言ってくれる存在はとてもありがたかったです。
月に1回でも1年間共に肩を並べて来たからこそ、言いにくいことも言える関係になり、ご指摘をいただくことが出来たと思います。
また、一緒に学んだ皆さんの事業に関するお悩みからお酒の好みまで、いろんなことを共有できたことで心が軽くなった気がします。
皆さんに見つけていただいた「自信をもってできることをやる」と言う本質。
私が情熱と本質を見失いそうになった時は、また93期の皆さんを飲みにお誘いするので、これからも引き続きよろしくお願い申し上げます!