この一年長いようであっという間の一年でした。入塾する前は、さぞ難しく大変なカリキュラムなのだろうなと、不安でありました。 自分はまだ経営者ではありませんし、まだまだ未熟者ですから、同期の方々に迷惑をかけてしまうのではないかと心配にもなりました。
しかし、回を重ねる毎に自分が確実に成長していく事を感じました。
ただ仕事をしているだけでは気づかない事、思いつかない事を革新として学び、それが企業にとって、経営者にとって大事なものだと教えられました。
この一年で一番印象に残っているのは、自分のビジョン発表の時でした。 それまではザクッとしたものしかなかったのですが、自分のビジョンを絵にし、言葉で発表する。 しかも他の経営者2,30人の前で。 なんてとんでもない事をするのだと、逃げ出したくなったのを覚えています。 しかし今思えば、あのような機会を与えてもらえたのは本当に貴重であり大変良い経験をさせていただきました。またそれを会社に持ち帰り同じように部下の前で発表した事で、自分の掲げたビジョンを絶対に実現させなくてはいけないという使命感と責任感を強く感じました。
今はまだ長い道のりを歩き始めたばかりです。くじけそうになった時、道を踏みはずしそうになった時は、この創新塾で学んだ事、会社の理念、自分のビジョンを思い出しゴールに向けて一歩一歩進んでいきます。
最後に同期の皆さん、お疲れさまでした。この一年をかけてお互いを高め合う事ができたと思います。今日で卒塾となりますが、明日からは本物の経営者として、この同じ空の下、一緒に成長、成功していきましょう。