この1年間創新塾で学ばせて頂き、とても楽しかったです。特にこの64期のメンバーは大変個性的な方たちばかりで(自分もですが…)毎回議論が白熱し面白かったです。
月に一度朝、会社と反対の方向に向かい、終日経営の勉強をした事は、会社の事を、そして経営者としての自分の事を俯瞰して見ることの出来るとても良い機会でした。
会社を後継して3年、独学ではとても得ることの出来ない貴重な経験をこの創新塾で学びました。特に印象に残るのが、ビジョンの絵と100年企業探究のテーマでした。ビジョンの絵は今も会社の一番良いところに飾ってあります。今まで私の頭の中にしかなかったビジョンがイラストという形で具現化し、それを社員全員の前で発表し可視化したことで、不思議なことに、この絵が実現し得る出来事が化学反応のように次々と起こったのです!まさにこの絵が引き寄せたのです。
そして、100年企業探究では日清製粉の正田修名誉会長にお会い出来たことです。縁あって普通ではお会い出来ない方に面と向かってお話を伺い、その品格とオーラを肌で感じることが出来たことは、私のこれからの経営者人生にとって大きな財産になりました。「この方のような立派な経営者になりたい!」と本気で思った瞬間でした。
このように、創新塾では気の置けない同期と共に大変有意義な勉強をさせて頂きました。この創新塾で学び、この64期というタイミングも「すべては必要なときに必要なことが起こる」そのものだと感じます。
最後にこの機会を与えてくださった塾長をはじめ、創新ワールドの皆さまに感謝致します。本当にありがとうございました。
当社は来年50周年、次の50年に向けて創新塾で学んだことを生かし果敢にチャレンジしていきたいと思います。