私は、創新グループの高良代表から勧められて、入塾しました。それまで、経営塾的なものに参加したことはあったのですが、以前通ったものと違うことを、第1回目の講義から感じました。
従来のものは、講師が一方的に話をして終わるものがほとんどですが、創新塾は違いました。特に、受講メンバーが協力してより良い結果を出すよう努力する「南太平洋から生還せよ!」は強く印象に残り、「衆知を集めて経営する」ことの大切さを、身をもって体験しました。
経営の根幹となる「創新」つまり、今までに気付かなかったことに気付いて、それを実現していくという考え方は、特に成熟から衰退に向っている建設業を今後も継続して営んで行くには絶対に必要な要素であると気付き、確信しました。
当社は、2020年に創業100年を迎えますが、「100年企業探究会」でメンバー全員が、文教堂を訪問し、伺ったお話は、正に「経営とは企業の存続」そのものの内容で、企業はたとえ形を変えても「存続」させることの重要性を実地に学ぶことができました。
100年まであと8年という時点で創新塾を受講できたことで、「2020年に地域No.1」を目指すという明確な目標を設定することができました。その実現に必要なことは、「自分が源泉、自分が全責任者」という考え方であり、「決めた事は必ず実行する」という日常の行動です。
また、同期5名の素晴らしい仲間とは、お互いに切磋琢磨しながら、今後末永く交流していきたく思います。
この一年間の研修から得られたものを十分経営に活かして、その成果をお知らせする機会が作れるよう努力致します。
塾長はじめ皆様、本当にありがとうございました。