早いもので、創新塾に通い始めてから11ヶ月が経とうとしています。
通い始めた頃を思い返してみると、私は開業半年足らず、まだまだ事務所の経営基盤も脆弱で、先行き不安で一杯でした。その不安を何とか打ち消し、早く安心したい思いで日々焦燥と緊張の下に過ごしていました。
そんな時、自分の独自性を確立して方向性を見つけ出したいという、半ばすがる様な思いでこの塾に入塾しました。
卒業を迎えた今、当初の目的である自分の独自性は確立出来かと問われたら、何とも答えられません。
しかし、何が自分の独自性かと問われたら、今はこんな言葉で表現出来ます。
それは「私を支えて下さっている方々」。
お客様や関係業者の方のみならず、創新塾の会長・塾長をはじめとするスタッフの方々、先輩、同期、後輩を含めた塾生の皆さん、税理士としてお世話になっている先生方、地元で仲間として受け入れてくれている友人達、その他今まで私に関わってくれた大勢の方々が今の私を造って下さっています。
されています。
その方々に自分が持っているもの、出来るものを供出する事が、自分の独自性を発揮することではないかと思い始めています。
私は税理士です。
生き残るためには税理士としての「とんがり」も追及して行かなければなりません。
しかし最近は、自分は人の間に生かされている1人の「人間」であり、その内の自分が供出出来る事の一つが税理士としての仕事なのだと思い始めています。
最後に、卒業にあたりまして、創新塾の関係者の皆さんには感謝をこめて御礼申し上げます。
そして、共に学んだ同期のみんな、次に会った時はお互いの成長を認め合える仲間でいよう。
困った時、行き詰まった時はお互いに頼り頼られる仲間でいよう。
今まで有難う。そしてこれからも宜しくお願い致します。