11月の63期が始まる2日前、夜6時30分ごろ斉藤社長より当時働いていた事務所に電話が入りました。「小野さん、あさってから塾が始まりますので、9時50分までに来てください。」 おいおい、と思いました。
ふつうの関係ならおいおいで終わってしまうところですが、以前より斉藤社長には私が独立することを相談しており、この時期と考えての事だと、その時思いました。
私が20年働いてきた会社を辞めて、自分で新しい会社をやろうと決意して、経営の事は何もわからず、ただインテリアが好きという気持ちだけで独立しても大丈夫だと当時は思っておりました。今思うとぞっとします。本当に高良塾長の経営は存続との教えは、一生の宝です。
また、私どもの会社は3人の経営人で立ち上げました。確かに色々意見の食い違いなど問題点があると思いますが、理念とビジョンをお互い共通化することで、一本の矢より3本の矢の強さを生かして、一歩一歩前進して行こうと思っております。また63期の一緒に一年間学んだ同志たちは、とても仲が良く塾の日は、必ず終電になるぐらいまで語り合いました。普段同じ職場やその業界の人にしか話ができないでおりましたので、毎月アフター6は大変有意義に過ごすことができ、皆様のおかげだと思っており感謝しております。
塾は、これで一区切りいたしますが、これからが本当の闘いに入ってまいります。この一年間学んで来たことを思い出しながら、まずはこれからの一年間事業に没頭してみようと思っております。そして一年後フォローアップ研修の際、63期生の前に堂々としている自分を思い浮かべながら、戦って行く覚悟でございます。斉藤社長をはじめ高良塾長・創新ワールドの皆様本当に一年間ありがとうございました。感謝。